妻へのバッグのプレゼントで気を付けること
妻の「あぁー、これかわいい」に騙されるな!
世の夫は、妻になぜバッグをプレゼントしたがるのかというと、 季節の変わり目ごとに妻が発する言葉にあると私は思っています。
「あぁ!このバッグかわいい。」と。
いやいやいやいや! バッグいっぱいあるがな。何個必要なの。かばん屋さんになるつもり? つーか、秋冬用、冬用、春用、初夏用、夏本番用って何よ? 日本の大事な四季という文化を遥かに超越したその発想、何よ?ってなりますよね。
夫の目線だと、 仕事用バッグも私生活用バッグもリュックでよくないですか?という発想です。 そもそも、なぜいくつもバッグが必要なのかわからないわけです。
しかしまぁ、 プレゼントイベントである母の日が近くなって、「あぁ、このバッグかわいい」は、 どう考えてもバッグ買って欲しいフラグととらえますよね。 母の日なら、初夏向けバッグか?となりますよね。普通。
男性なら、もうこれはあからさまにフラグが立っていると感じますよ。
「ここは俺が食い止める! お前らは先に行って、魔王を倒せ!いいから行けぇー!」
くらいのわかりやすいフラグです。
上の例はやられちゃう系のフラグですが、 そう、「あぁ、このバッグかわいい」は、 「初夏用のバッグを母の日にプレゼントしてもらいたいフラグ」だと思うわけです。
というわけで、妻に直接聞いてみました。 「母の日のプレゼントバッグにしようと思うけど何がいい?」って。 サプライズプレゼントができるほどバッグに詳しくないので、 直接聞くのが一番だと思いまして。
で、返ってきた結果が、「え?別に欲しくないよ」と。
∑(゚Д゚; )えー!フラグじゃなかったの?
つまり「かわいい」と「欲しい」は、必ずしもつながらないのだそうです。 見た瞬間のインスピレーションを口にしているだけであって、 後日見てみたらいうほどかわいいってものじゃなかったわっていう こともしばしばあるとか。
このかわいいを信じて、 サプライズプレゼントで買ってしまうこともある男性も いるのではないでしょうか…。
皆さん、妻の「かわいい」には十分注意してください。
流行り物バッグには気を付けろ!
女性もののバッグを買ったことがない夫が陥りやすいのは、 ネットで検索して真っ先に出てきた謎のバッグを プレゼントに選んでしまうことです。
毎年毎年、バッグの流行りがありますので、 検索して一番に出てくるのは大抵この流行りもののバッグです。
多分、プレゼントを選んでいる段階で 妻のクローゼットを漁ってみることをするのが夫の初動捜査かと思うのですが、 見れば見るほど同じ形同じ色のものばかり…。(=_=;)
最近のアイドルが、 全部同じ顔に見えるのとほぼ同じ現象です。
私自身もこの謎のバッグ羅列現象に見舞われました。 妻が初夏用のバッグを欲しいというので、 「女性 バッグ 初夏」で検索をしたのですが、 見渡す限り、藁で編んだようなカゴバッグばかり…。
プレゼントを探しているのが目的なのか、 妻を麦わらの一味にするのが目的なのか わからないくらいカゴバッグばかり出てきたわけですね。
当時、カゴバッグが流行っていたようなのです…。
危うくポチってしまいそうになりましたが、 翌々考えてみたら、妻がカゴを持っていたことなんて一度もないわけです。
つまり、ここで言いたいことは、 流行に流されてはいけないということです。 妻の服装を見て果たしてそのWEBで紹介されているバッグが似合うかどうかをみなければ いけないというこですね。
ブランドバッグはサプライズプレゼントするな!
「妻が持っている服に全然に合わない高価なブランドバッグをプレゼントすることは、 もうそれ自体が万死に値する…」という、妻のありがたいお言葉があります。
この大惨事が起きるカラクリとしては、 こんな感じです。
「サプライズプレゼントして妻を喜ばそう!」→「やっぱりブランドバッグの方が喜ぶだろう!」 →「WEBで探すと有名どころのブランドバッグ見つかる」→「世の中が良いって言ってるからこれ買おう!」 →「じゃーん!ブランドバッグです!と妻に渡す」→「大惨事」
みたいなこういうフローになることが多々あるわけです。
バッグをプレゼントする側もされる側も不幸になることがあるのが、 このブランドバッグサプライズプレゼント事件です。
妻の持っている服を把握し、 最近の流行も把握し、 妻に合うブランドバッグを購入できる夫がいる確率って0.1%くらいじゃないですか。 (個人の感想です)
もうこれは、ガチャでスーパーレア出すくらいの確率じゃないですか。
なので、ブランドバッグをプレゼントする時は、 しっかり妻と一緒に選びましょう。
バッグをプレゼントできるのは相当な修練を積んだ者
そもそも、バッグは服と合わせることを前提としているため、 趣味の合わないものをプレゼントされたら 絶対使われないのだそうだ。
ネットとかだと、 店が売りたい商品が前面にピックアップされることが多いため わからない夫たちは安易に手を出してしまいがちとのこと。
また、妻に用途も聞かないでファッションバッグが欲しいという 思い込みでプレゼントを選んではいけないわけです。 妻が欲していたのは、実用的なトートバッグだったなんてこともありえます。
あと、流行り物バッグにも注意です。 ”流行りものバイアス”に引き込まれすぎて、 本来の目的である、妻を喜ばせるためのプレゼントではなくなっていたわけです。
妻曰く、女性もののファッションに疎い人が、 バッグをプレゼントに選ぶのは、 レベル15くらいでバラモスに挑むのと同じくらいだと。そういうことらしいです。