妻への服のプレゼントは相当センスが必要
妻に服をプレゼントすると友人に言ったら「気は確かか？」と言われた
妻のプレゼントで悩んでいて、 妻に自分好みのかわいい容姿になってもらおう！と思って 服のプレゼントを考えいてる夫は少なくないと思っています。
そんな私の企みを友達に相談したところ、「お前…気は確かか！正気かっ！」と言われたのです。
そもそも、全身ユニクロのお前が、 なぜ奥さんに服をプレゼントできると思ったのかがわからんと。 服のプレゼントはプレゼント上級者がするものだぞ、と言われたわけです。
いやいや！だって、プレゼントといえば、 定番のかわいい服をプレゼントでしょうって、 普通男なら思いますよね？ええ、私もそう思ったわけです。
妻にかわいい服をプレゼントして、 その服を着てもらいたいってさ、 一緒に出掛けたりしたいわけですよ。
しかし、友達曰く、 服は季節や個人の趣味、さらに流行りのデザインなど、 複合的な評価ができる人がプレゼントできる 超上級モテ国民の特権だぞ、とのことです。
そもそも、全身ユニクロのお前が、 なぜ自分の妻に服をプレゼントできると思ったのかがわからんという 本日二度目のご指摘をいただきまして。
大事なことなので二回言ったそうです。 ユニクロ尽くしの私に。
確かにそうですが…しかし、人生一度きり！やらない後悔より やって後悔する方がいい！ 愛されるより愛したい！KinkiKidsも言ってたじゃん！て話なんですよ。
堂本剛、堂本光一とは顔も服装もオーラも所持金も似つかないわけですが、 当たって砕けてみたわけですね。
服をプレゼンした結果…あれ？意外に反応良くない？
妻がいつも着ているような、 ユルフワ可愛い系の白いブラウスをチョイスした 全身ユニクロの夫でありますが、 プレゼントの反応は上々で、ありがとうの満面の笑顔です。
そもそも、服を選ぶスキルが全くない私は、 まず妻のクローゼットを見渡して、 「あー、ユルフワ白シャツ系ね」というスキャンをしたわけです。
で、妻の好きなブランドのお店で 「ユルフワ白シャツ系」の服が好きみたいなんですが、 何が良いですか？と店員さんに聞きまして、 チョイスしてもらったわけですね。
妻の趣味に合った服を、 これみよがしに買った私は 「いやー、やっぱり行動してみないとわからないものだな。 今日の服装、パンツだけバナナリパブリックにしてみた甲斐はあったな。」 と、満足げに帰ったわけです。
妻の服プレゼントを買うために、 妻が好きなブランドのお店に入っても大丈夫であろう格好の服をまずは購入して、 そこから妻のプレゼントを買いに行ったわけですね。
もうこの時点で、二倍のコストがかかっているのですが、 そこは必要経費なので全然問題ありません。
全身ユニクロからの卒業と共に、 一皮むけたバナリパのパンツ一着という伝説の装備を着けた私は、 妻好みの服だってプレゼントもできたぜぇ！と意気揚々としていました。
しかしですね。 翌日以降着たのを見たことがないという日々が 13年ほど続きまして今日に至るわけです。
あれ？そういえばあれ、着たの見たことないな…と。
極めつけは、一回も着たことないのに、 引越しをしても、クローゼットに保管してある…みたいな。
月日は流れ…妻の本音を聞いてみました
はい、月日は流れ、40歳近くもなりまして、 ある飲んだ日に妻と話したわけです。あの服ってどうだったの？と。
たまたま、いや、本当にたまたま思い出してですね。 なぜ着てない？と言ってみたんです。
すると…「そもそも、すでに持っている同じような服を なぜ選ぶのか？」というそもそも論から始まりまして、 夏も始まろうとしている時期に長袖のヒラヒラブラウスをって 明らかにセール品だったでしょう？ん？と。
すごい！うちの上司を超える洞察力に 尊敬の念を覚えながら目を丸くしながら聞きます。
でもさ…新婚だったから思い出の品として、 捨てられないわけよ。あ、着ないけどね。
嬉しいのか嬉しくないのか！ おい！俺の筋肉どっちなんだいっ！って 言いたくなるわけですね。
つまり、 あなたのプレゼントは気持ちは嬉しいけど、 必要ないから着ないよってことです。
妻への服のプレゼントで気を付けることのまとめ
妻への服のプレゼントは、 相当センスのある人ではないと 成功の確率が低いということ。
全身ユニクロの夫が服をプレゼントするということは、 短パン半そでスニーカーで冬の富士山登っているようなもの。
服をプレゼントするなら、 他の物の方が喜ばれる可能性は高いということ。
もし、どうしても服をプレゼントしたいなら、 一緒に買いに行け、ということ。
つまりそういうことらしいです。 自分のプレゼントスキルをしっかり把握して、 必要ならば、妻に相談の上、服のプレゼントを選ぶことをおすすめします。