誕生日プレゼントランキングの使い方を知らなかった件|妻のプレゼントをめちゃくちゃ真剣に考えるサイト

誕生日プレゼントランキングの使い方を知らなかった件

ランキング

プレゼントレベルが低い私にとって、プレゼント選びの指標はかなり重要で Googleで検索して出てきた情報がすべてだ… その頃僕らは、それが世界の真実だと信じていた。

「妻の誕生日プレゼントランキング」…これが私の中の全だったんです。

皆さんも、妻の誕生日が近づくにつれて検索履歴が「妻　誕生日　プレゼント」で埋め尽くされているかと思いますが、大抵検索トップで出てくるのは、このランキングサイト。

アラフォーの私は、ランキングといえば、ランク王国だと決めつけていましたが、今の世の中、ランキングサイトで溢れているのですね。

この誕生日プレゼントランキングサイト、誰をターゲットにしているのかは、サイトを作成した人以外わからないわけです。

「妻」といえば、 10代～100代まで幅広く存在するわけです。でも、検索で「妻　誕生日　プレゼント」で検索すると妻が喜ぶ誕生日プレゼントランキングが出てくる。

大抵の場合、どこがターゲット層なのかが出てこないので、見ている側は、それが自分の妻のランキングだと思ってしまう。

でも本当は、 10代から100代までに向けたプレゼントが満遍なくちりばめられている。

もう幅広すぎ。ニュースとかでよくある「犯人は20代から60代の男性。身長は160cm～180cmで、黒っぽいジャンパーを着ていた」みたいな、幅の広さです。

つまり、何を言いたいかというと、妻の誕生日プレゼントランキングサイトというのは、幅広い年齢層をターゲットにしているので、選別する目が必要だ！ということです。

ランキングで1位になっているプレゼントは、本当に妻が欲しいものか？冷静になって考える必要があります。

私自身、 Google神が打ち出したランキングサイトなのだから、絶対だろう！とGoogle神話を作り出してしまっていて、「ま、これでいいか」、とポチったことがありました。

そしてあの言葉「あなたって本当に私のこと見てないのね」で、見事、飛びました。

人間は、心理的にランキングという仕組みに流されやすく、トップに出てくるものが絶対だと思ってしまう傾向にあります。

しかし、一旦、冷静になって考えてみてください。 それ、本当に妻が欲しいと思いますか？と。

例えば、ランキング一位に「リカちゃん人形」が紹介されていたとしましょう。

妻の「あなたって本当に…」という死の呪文(ザラキ)を喰らった後ならば、リカちゃん人形はポチらなかったことでしょう。

しかし！

私を含めたここを見ている夫…「妻の誕生日プレゼントギリギリで選び隊」は、そんな余裕がない頭で探しているので、「おっしゃー！リカちゃん人形買ったるぜー！なんだったら、ビトン柄の服を特注で作っちゃうぜー！」と、ポチっちゃうわけです。

そして、妻から怒られるわけです。

「普通、2万円かけて、リカちゃん人形(ビトン柄)買う？あなたって、私の何を見てそれを誕生日プレゼントにしようと思ったの？」って。

フラスコの中の小人である私たちは、お父様にお仕置きされてしまうわけです。賢者の石も当分もらえません。

妻がリカちゃん人形フリークであれば最強のプレゼントですが、ニッチな妻はそうそういないわけです。

そのランキング一位は、誰にとってのランキング一位なのかを、まずはよーく考えてください。

ちなみに私は、当時ランキング一位だった、ブランド品のコスメを買って一度も使われないまま棚に仕舞われたことがあります。

ブランド品で高価だし、妻も喜ぶに違いない！という考えと、ランキング一位バイアスがかかって、意気揚々とポチっちゃいました。

ちなみに、グロスセットを贈ったのですが、そもそも、妻はそのブランドのコスメを使っていないし、そんな色のグロスつけたことなかったわけです。

でも、誕生日プレゼントランキング一位だったからね、買っちゃんたんだよね。

もうそのランキング一位ブランドに目がくらんでいたのです。これが賢者の石だーって。いやっほう！って。

ちなみに、そのランキング一位のブランド品のコスメが悪いわけではありません。独りよがりで選んでしまった私が悪いのです。

と、熱く語ったところで、妻と一緒に見て欲しいプレゼントをピックアップしています。

皆様のより良いプレゼント選びの参考になれば、幸いです。