妻が指輪が欲しいと言ってきたのでプレゼントした
珍しく妻から欲しいものを言ってきた
「誕生日プレゼントは、指輪が良いな。」
と、高倉健さん並みに無口な妻が、 珍しくプレゼントに指輪が欲しいと発しました。
プレゼント何が欲しい？と聞いても、 別にいらないと答えることが多かった妻… 何か大きな地震が来る前触れなのか？と、疑ってしまいます。
ニュースなどで浜辺に大量のイルカが座礁していないか、 池ではナマズが大量に騒いでいないか、 庭にいる犬が謎に吠えていないかを調べましたが、 一切ありません。
ようやく妻も、 私と会話をしようという気になったのかと。
LINEでは、「牛乳買ってきて」とか、 「小児科連れて行って」とか、 業務連絡のみがトークに残っていますが、 ついに、コミュニケーションを取ってくれたかっ！と喜んでいました。
私「どうしたの、指輪なんて珍しい」
妻「13年経ったしね、結婚して。」
( ﾟдﾟ)ス、スイートテンを上手く切り抜けたと思っていたのに…。
指輪をプレゼントしたのは、入籍の時かも？
指輪って、 プレゼントするにはなかなか難しいですよね。
男って、 「指輪＝婚約指輪」みたいな感覚があって、 かなり高い代物というイメージが先行しています。
指輪は給料の3か月分という、 バブル時代のジュエリー業界のマーケティングにやられていて、 なかなかプレゼント候補として出てこない。
それもあってか、 13年間、指輪はプレゼント候補に入っていませんでしたが、 遅れて来ましたスイートテン。いや、13年だけど。
ドキドキが止まらない。
アイドリング!!!並みに、ひらめかないわけです。 どんなものをあげればいいのか。
とりあえず、 いつも妻がお世話になっている ジュエリーツツミからセールのお知らせがきていたので、 そこで事前調査をしておきます。
指輪って色々あるのね・・・
いやー、指輪は、未開の大地でした。
私は、てっきりホビットと共に覚悟を決めて 長い冒険の旅に出ないといけないと思っていましたが、 色々とあるのですね、種類とか価格帯とか。
しかも、助かることに、 妻は元旦が誕生日なので「年末セール」という 強力な助っ人(アラゴルン)がいたわけです。
しゃー！ 妻よ、店頭に行こうではないか！ 年末セール割引券（アラゴルン）と共に！！
ジュエリーツツミに妻と娘と私で買いにいきました
指輪を一緒に買いに行くなんて、13年ぶりです。
妻は二人で行くのは、ちょっと恥ずかしかったのか、 娘に「一緒行く？」と言って、結局、娘も連れていきました。
妻がしばらく選んで、 3万円のリングと、5万円のリングで悩んでいました。
店員さんと上機嫌で選んでいて、 妻が「悪いからこの3万円の指輪の方にしようかと」と言い出します。
店員さんもいるし、娘もいるし、 ここは男の見せどころじゃぁー！と、 男特有の女性の前で見栄を張るという遺伝子レベルの行動にしたがって、 「いやいや、多分、君にはこっち(5万円)の方が似合うよ」と、言ってやりましたさ。
「えー？そう？じゃあ…」と決まりかけた時に、 娘が、「私こっちの方がいいなー」と、指さしたのが10万円のリング。
む、娘よ…。
手に取る妻。 「そうね、確かにこっちの方がしっくりくるかもね」
か、完全に指輪の誘惑に負けてますよ！ フロド様！フロド様！負けちゃだめです。
|･ω･*)ﾁﾗ ：妻
:(´ºωº｀): そ、それが一番いいね。：私
その夜、13年の重さを嚙み締めました。
色々あります、おすすめプレゼント
指輪の他にも 私がプレゼントした経験をもとに、おすすめ品をピックアップしています。
皆様のプレゼント選びの助けになれば これ幸いでございます。