産後の妻は別人

産後の妻は別人になるので折れない心を持つ件

出産前まではめちゃくちゃ仲良かったのに…

驚く猫

里帰りから帰ってきた妻はまるで別人でした…。

いや、クローズアップ現代で取り上げられてもいいくらい 夫にとっては深刻な問題です。

オギャーと生まれた子供を挟み、 よく頑張ったね!うん、あなたのサポートのおかげよ、 という言葉は幻だったのか…そんな気さえしている方も少なくないはず。

これが産後クライシスの始まりでして、 基本的には、妻はホルモンバランスが崩れてしまうので どうしても別人になってしまうのです。

ピッコロ出てきたときの 第23回天下一武道会に現れた悟空くらい別人になっているわけですよ。

そんな別人になった妻は、今まで許せていた夫のあれこれが、 急に許せなくなるわけです。

靴下の脱ぎっぱなしが許せない、 便座のあげっぱなしが許せない、 夕飯くらい自分で用意しないのが許せない、 食器の後片付けさえしないのが許せない、 飲んで帰ってくるのが許せない、 男性臭が許せない、 存在が許せない…と、結局こうなるわけです。

今まで許してもらっていたラインが ホルモンバランスの崩れにより、 一気に閾値が下がってムカつかれるわけです。

自分のことくらい自分でしてよ。

まずはここから始まります。 そしてさらに…

私がつらいのに、 その程度のことしかサポートしてくれないの?

で、そこから、

そもそも、何、「サポート」とか言ってるの? 育児はあなたも主役だから!

です。 もうこうなると、フリーザ第三形態です。 もうスーパーベジータ様では太刀打ちできません。

つまり、 妻の産後の別人化は、皆が通る修羅の道ということです。

どうすれば妻のイライラは無くなる?

どうすれば、別人になった妻のイライラを解消できるか?

それは、無理な話です。 そもそも、どうにかしようと考えてはいけない。 だって、どうにもならないのだから。

妻が別人になっているのは、 ホルモンバランスの崩れからくるものが原因なので、 解決方法は、ホルモンバランスを正常に戻すことなのです。

どうにかしようと思ってはいけないので、 私たち夫がやる事は、 どうにか傷を浅くすることくらいなのです。

来るべき日を待って、できるだけ傷を浅くする

傷を浅くするとは、 つまり、「自分のことは自分でやる」 「気が付く限りのお手伝いを黙ってする」 「俺こんなにやっているのにというアピールをしない」 です。

自分なりにやってても、文句を言われることもあるでしょう。 妻のやり方通りにやらないと、文句を言われることもあるでしょう。 いくらやっても、褒められないでしょう。

しかし、 ここは「妻はホルモンバランスが崩れてて別人だけど、いずれ帰ってくる」 と思って、修行だと思ってじっと耐えましょう。

精神と時の部屋なのです。産後のこの時期の家は。

何か文句言われることが当たり前になる生活になれることなのです。

これは、 常にスーパーサイヤ人になって、日常生活を送ることと ニアリーイコールです。

怒りをコントロールできてこそ、 セルゲームに勝てる能力を身に着けることができるわけです。

ここでやってはいけないことは、 「じゃあもういいよ!」と言って、 一切、妻にかまわなくなること、妻から逃げることです。

この妻に無関心になる事をすると、 その後の夫婦生活では、 ほぼ取り戻すことができないと言っても過言ではありません。

あの時何もしてくれなかった…が 熟年離婚のトリガーになることも多いのです。

大丈夫、1年もすれば、絶対いつもの妻は戻ってきますから。

戻ってきた…黄泉の国から戦士たちが帰ってきた。 続け、戦士たち。シシ神の元へ行こう。

って。いや、ダメかこれは。

いや、本当に帰ってくるから。 仲良かったころの妻が。

産後クライシスを経験した私からのささやかな提案

これをやっても、 今すぐに別人になった妻の機嫌が良くなるわけではありませんが、 後々、妻の記憶に残ってくれることはあると思っている提案です。

お家の中にさりげなく花を飾ってみるのはどうでしょう?

そのお花を見ても、妻は言葉に出さないかもしれません。

「何、お花とか買ってきてんの?これから育児でお金かかるのに!」 と文句を言われるかもしれません。

そんな時は、 「少しでも家が明るくなるかと思って」とか、 なんとか言います。

別人になった妻から、 いつもの妻に戻ったときに、 あのお花の話題が出れば、しめたものです。

あれは、少しでも「妻に元気を出してもらうため」と、 本当のことを言えば、 さらに夫婦間も仲良くなると私は考えています。

何も言わず、 玄関やリビング、ダイニングにお花を飾って 妻にプレゼントするのはいかがでしょう?

皆様の産後クライシスのダメージが 少しでも緩和されることを祈ってこの提案を贈ります。

妻におすすめ!厳選 お花プレゼント

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