妻・彼女がサプライズのプレゼントを喜ばない理由
なぜサプライズプレゼントは喜ばれないのか?
このプレゼント、君のために、一生懸命探して、奮発したんだよぉー! さあ、受け取ってくれええぇぇ!
(・д・`*)ハァ…
妻や彼女に、そんな顔されたことありませんか?
私は数えきれないほどあります。 そりゃーもう、何度同じ間違えを繰り返すの?的な顔をね。
私は長年、 このサプライズが喜ばれないのは、 プレゼントが彼女・妻の趣味嗜好に合わなかったからだと思っていました。
しかし、どうも違うようなのです。
私の永遠の愛読書、 「妻のトリセツ」 という本によりますと、こう書いてあるのです。
妻や彼女がサプライズプレゼントを喜ばない理由は、 いきなり結果を提示してしまっているため、だと。
女性は、基本的にプロセスを大事にしています。
だから、プレゼントを一緒に選ぶ過程であったり、 事前にプレゼントするものを言っておいて、 プレゼントの当日までに、ワクワクウキウキすることが 最高の喜びを感じるのだと言います。
サプライズプレゼントというのは、 その女性が最も大事に思っているプロセスをすっ飛ばして、 いきなりプレゼントという結果だけを突き付けて、 ウキウキワクワク時間を奪っているのだと。
喜ばせようとしてやったことが、 逆に裏目に出てしまっていたわけですね。
悟空的な、 「オラ、ワクワクすっぞー!」が必要なわけです。
そういえば、趣味嗜好に合っているプレゼントでもため息ついてたかも
夫、彼氏としては、プレゼントの中身の問題だと 思っているので、次は絶対!と思って、 何度も何度もサプライズプレゼントしたりします。
次は絶対出る!って言いながらさらに1万円突っ込む ガチャのような感覚に似ています。
しかし、何度やっても同じ結果なので、 じゃあ、次は冒険せずに、定番のいつもも喜んでくれるあのお店のスイーツを プレゼントするぞ!さすがに喜ぶだろう!
と、サプライズプレゼントしたりしますが、
(・д・`*)ハァ…
なんですよね。
会社帰りに、 妻が好きなケーキ屋さんに寄って、 数量限定のロールケーキを買ってきたときも、 そういえば、「はあ…」と言っていた気がします。
例題が欲しい!という欲しがり屋さんに…
妻、彼女へのプレゼントに重要なのは、 予告と反復なのだとか。
つまり、 「オラ、ワクワクすっぞっ」を何度も思い出させるような、 ”ある程度の時間”を与える必要があるのです。
例えば、ホワイトデーなんかは、 3/14に贈るという日程が決まっています。
2/15には、 すでにもう、何をプレゼントするかを事前予告してみます。
「ホワイトデーには、 あの時君が好きだって言っていた、 ゴディバの高級チョコをプレゼントしようと思う。」と予告します。
ホワイトデーまでの間に 妻、彼女は、「あのゴディバのチョコだったら、あのお酒が合うかもしれない。」 といって、デパ地下に寄ったり、楽天で探したりと、 プレゼントまでの過程を楽しむわけです。
そして、 「あの時のゴディバ」という、 昔の輝かしい記憶が多少デフォルメされてよみがえり、 あの時の嬉しさも噛み締めるわけです。
プレゼントまでの時間が長いと、 何度もそのことを思い出すので、 喜びも増していくというわけです。
セルゲームを10日後に開催することを決めて、 ワクワクしているセル…と同じ感じということでしょう。(違うか)
事前予告しておいて、しくじったらどうなる?
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
惑星ベジータのように 一瞬にして星もろとも吹っ飛ばされることを想像している方も多いと思いますが、 「妻のトリセツ」によると、そうでもないようです。
当日、何かの手違いでプレゼントを渡せなかったとしても、 「まあ、しょうがないね」と、 あっさり終わってしまうことがあるとか。
それまでのプロセスを十分に楽しんで、 甘い蜜を吸いつくしているので 怒られることは少ないのだと言っております。
だけど、当日渡さないというミスは、 できるだけしない方がベストだということは、 言うまでもありませんが。
まとめるとこんな感じ
妻や彼女にサプライズでプレゼントするのは、 逆に失望させていると言っても過言ではないということ。
プレゼントするならば、 事前予告で、この日にコレをプレゼントしようと思っているよ、 ということを伝えるのがベストということ。
プレゼントの事前予告によって、 妻、彼女は当日までのプロセスを楽しんで、 結果的に喜んでもらえるということ。
「妻のトリセツ」は、夫なら絶対読んでおいた方がいいということ。
私のおすすめプレゼントもご紹介
まあ、色々と失敗経験してきた私ですが、 妻に喜んでもらえたプレゼントなんかも、紹介しています。
皆様のプレゼント選びの参考になれば、幸いです。