妻と仲良くしたいなら何をする?

妻と仲良くしたいなら会話をしなさい!

妻は言わないけど、会話をしたいのです

夫婦

もう一度、あの日のように妻と仲良くしたい…

妻と仲良く暮らすのが桃源郷かと勘違いしてしまうくらい 夫婦間で話さなくなっている方も少なくありません。

私自身、妻からよく言われていたのが 「釣った魚に餌をやらないタイプ」という言葉です。

男性は、結婚という大きな成果を上げたことにより 結婚生活が自分の体の一部のような錯覚に陥り、 妻に対しても「自分を形成している一部」という感覚で接していることが 多いのではないでしょうか。

これは「察しない男 説明しない女」という本にも書いてあり、 結婚を機に男性は妻を自分の所有物と勘違いしてしまい、 女子としての扱いをしなくなってしまうことがあるらしいのです。

察しない男 説明しない女[妻と仲良くするために夫が読むべきおすすめの本]

しかし! それを不満に思っている妻は多く、 夫の態度に満足していない女性も少なくないわけです。

さて、 夫婦関係があまりよくないと思っている方々は、 何が一番必要か?と思っているかというと、 じつは「コミュニケーション」と答える夫婦が圧倒的に多かったという アンケート結果があるのはご存じでしょうか?

リクルート ブライダル総研が夫婦関係調査をした結果、 夫婦関係をより良くしたいと考えている方の大半が 「コミュニケーション量と質」に注目しているということがわかりました。

夫婦関係調査2019・ブライダル総研・リクルート

つまり、 仲があまり良いと思っていない夫婦は、妻も夫も口には出さないけれど、 コミュニケーションの量を増やしたいし、 そしてコミュニケーションの質も高めたいとお互いに思っているというわけです。

仲良くしたいと思っているのは、 あなただけではなくて妻もそう思っているということです。

私の妻も、 昭和の高度成長期を代表するお父さんのように、 ほとんど会話をしないタイプなのです。 口を開けば「不器用ですから…」みたいな、 高倉健さんタイプです。

そんな彼女は、おしゃべりな私から話を振られてしゃべるのが 結婚前のパターンだったのですが、 餌をやらない派の私は、それがかなり減っていたというのです。

我が家の高倉健は、 それでも自分からしゃべることをしなかったこともあり、 二人の仲が少しずつ冷えてしまってきたわけですね。

過ぎたことは変えられない!今からできることを探す

過去を変えることはできませんので、 とりあえず、昔のことは一旦置いておいて、 これからどうすれば改善するかに焦点を当てていきましょう。

これからできることで、 夫婦お互いが必要だと思っていることはただ一つですよね。 そう、コミュニケーションの量を増やすことです。

はっきり言いますと、 今までトーンダウンしていた夫婦仲が、 ちょっとした行動ですぐにV字回復することは稀だと思っています。

ランプの魔神ジーニーに頼んで、 「妻が一生イライラしないようにしてくれ!」って頼むのと 同じくらい夢物語なわけです。

数週間から数カ月かけて、 コミュニケーションの場を認識していき、 そして一緒に話す量と質を高めていくことが必要なのです。

私が試したコミュニケーションの場を作る努力

私もコミュニケーションが得意中の得意なわけではありませんが、 粘り強く継続的に何かを続けることは 比較的できる方がったので、とりあえず、 「妻と一緒に飲むための場所作り」をやり続けました。

妻のイライラを減らすため戦略的にプレゼントをしてみた

ここではプレゼントと言っていますが、 要は毎週珍しいお酒を用意して妻の気を引き、 一緒に飲みに誘ってコミュニケーションの場を作り、 会話を増やしていこうという作戦です。

約2か月半くらいかかりましたが、 毎週水曜日に一緒に飲むという習慣ができて、 コミュニケーション量も増えて、 妻も「不器用ですから…」以外の言葉を発せるようになり 夫婦仲も良くなっていきました。

毎週、妻にプレゼントする珍しいお酒を買うという投資は必要ですが、 リターンはかなり大きいと思っています。

妻の「毎週お酒を取り寄せるお金があるなら、お小遣い減らしてもいいかね?」という ドラクエの呪文で言う「ザラキ」みたいな 死の呪文を受けていましたが、めげませんでした。

しかも、毎週言ってくるので、 それがドラクエ4のクリフトがずーっとザラキ唱えるガンガン行こうぜ系の シチュエーションに似ているなーと思いながら続けていました。

あまり冗談を言わない妻が、 たまにこういうことを言うと、メダパニ状態になります。

家飲みだけではなくて、外食とかもよく行きます

お取り寄せ作戦もある程度定着してからは、 月に数回は一緒に外食とかに行っていました。

やはり月に数回は、美味しいものも食べたいですし、 美味しいものを食べていると、会話も弾むわけですね。

今では、子供たちと一緒に外食に行ったりしています。

食べ盛りの子供たちには、 まず菓子パンを与えてから行かないと、 私の平日のランチは毎日ミニ牛丼のみみたいになってしまうので注意が必要なんです。 ええ。小学生高学年の腹は宇宙です。

そこまで投資をしてでも、 コミュニケーションの場を作ることはとても意味のあることです。 ぜひとも継続的に妻と話し合える場を作ってみていただきたいと思っています。

最後に…

コミュニケーションのツールとして、 家飲み用のおすすめのお酒や、 おすすめのレストランもピックアップしています。

夫婦仲の改善につながるお手伝いができれば、 これ幸いでございます。

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