妻の誕生日プレゼントにコスメを検討してみた
コスメのプレゼントって難しいことに気づく
コスメは女性同士でプレゼントをすることは多々あるのですが、 夫から贈られると、「え？結構私のことわかってるじゃない」と 意外性のあるプレゼントになることもあります。
しかし、このコスメという女性向けの必需品を 男性が選ぶというのは、かなりお勉強しないといけないわけですね。
かなりハードルが高いわけです。
冒頭、いきなり出ばなをくじいてしまいましたが…、 普段、コスメを使わない私たち夫にとっては、 かなりハードルが高い。
もう、棒高跳び並みのハードルを何個も超えて ゴールを目指さないといけないわけです。
まず最初のハードルは、 妻が使っているコスメは何？という問題です。
これを知っている人は、 職業がスタイリストさんか、 ショッピングに付き合わされて、百貨店のコスメコーナーの横の椅子で ぐったり座っている方なわけです。
資生堂なのか、コーセーなのか、ソフィーナなのか、 カネボウなのか、ポーラなのか、ノエビアなのか…。
もう男性にとっては全部似たように見えてしまう。 まさに、アイドルの顔が全部同じに見えてしまう、 おっさん化現象と同じです。
そして、妻が使っているコスメがわかったとしても、 今、どんな種類のものを使っているか…これはもう、たどり着くまでに果てしない。
ヴァンデ・グローブ世界一周ヨットレースに 挑むような果てしない航海になりそうです。 白石さんもビックリです。
妻にコスメをプレゼントするってのが、 こんなにも難しい航海だとは知らずに、 序盤で結構手詰まっている…。
なにか手はないのか？ ということで、会社の女性の同期に相談してみました。
コスメの店舗に一緒に行けば？
というわけで、ランチがてら、 女性同期にお悩み相談してみました。
そもそもなんですが…妻のプレゼントに コスメという選択肢は合っているのか？からです。
同期「私自身も母親にコスメをプレゼントするから、 女性の感覚では、コスメのプレゼンは普通だと思うよ。」と。
「そんなに悩むんだったら、奥さんと一緒に百貨店に行けば？ 大体、お店には、そのお客さんの担当者がいるから、 その担当者と奥さんと3人で話せばいいんだよ。」
そうでした。 なぜか、一人で買いに行こうとしてた 男性の謎のサプライズプレゼント病が染みついていたんです。
「妻を喜ばせる＝妻に知らせないでプレゼント」だと なぜ勘違いをしてしまうのか…。 多分もう、DNAに組み込まれているとしか思えない。
妻と一緒にコスメを買いに行けばいい…これですね。
あの、いい匂いのブースに行けばいいのですね。
コスメの道具をプレゼントするって手もあるよ
同期「コスメが難しいなら、道具を贈ればいいじゃない」
もう、彼女がマリーアントワネットに見えてしまったのですが、 言っていることはかなり、的を得ているわけです。
いわゆるメイク道具というやつですか…なるほど。
私だけで考えていたら、 絶対この発想にたどり着かないですし、 WEBで探しててもこの情報にはたどり着かなかったのではないかと思いました。
「コスメ用の道具も色々あるんだけど、 誕生日プレゼントであげるなら、 自分で買うのにためらう、少し高級品の道具が喜ばれるかもね。」と。
「ファンデーション用のスポンジパフとかは… 誕生日プレゼントにはちょっとしょぼいかな。 何がいいか？」
子供と見ているスポンジボブしか知らない私にとって、 スポンジパフがそもそも何をする道具が思い描けない…。
「私が欲しいと思うのは、熊野筆のメイク道具とかかな？ ブラシ一本で5000円とかするけど、やっぱり質の良いものは違うよね。」
出ました重要キーワード「熊野筆」
「予算に合わせて5000円から5万円まで色々あるから、 WEBで探してみるといいかも」と。
(;ﾟдﾟ)ｪ…価格幅広すぎじゃない？
「熊野筆も色々ありますが、 なんかセットになっていると使い勝手がいいかもしれないかな。」と。
夫の私の毛でブラシ作ったら付加価値あるんじゃない？
「え？アイシャドウブラシも作れないんじゃない？その量じゃ(´∀｀*)ﾉ」
(;ﾟдﾟ)ｪ…手厳しい