産後冷たい妻へ

産後で夫に冷たい妻に続けたプレゼント・パート1

妻が冷たいのは産後クライシスの序章なのだ

雪山登山

出産直前まですごい仲良かったのに、 家で赤ちゃんと過ごすようになってから、 めちゃくちゃ妻が冷いと感じるようになったのは気のせいではないわけです。

いや、気のせいにしたいのはわかる。 急に変わったわけですからね。

昨日まで、「出産の時の立ち合いは頼りになった!」と言ってくれたのに、 今日になったら急に「いや、もう、ちょっと男くさいから向こうに行って」とか 言われたりするわけです。

小さいころお母さんに、「よそはよそ!うちはうちなの!」って 怒られた翌日に、「〇〇ちゃん家を見習いなさい!」とか、 急に方針転換しちゃうあの感じです。

「いや、そこの若い君。私がね、黒と言ったら黒なんだよ。」と、 まるでドラマに出てくる政治家のような権力があるわけですよね。 お母さんも妻も。

…と、話がずれましたが、

急に冷たくなったのには理由があって、 女性は産後、ホルモンバランスが崩れて 情緒不安になることがしばしばあります。

これは、 人間が赤ちゃんを産んで育てる過程で必ず起こる事であり、 自然の摂理であるということをまず知っておくことが大事なわけです。

特に、授乳によってホルモンバランスが変わってくるようで、 授乳を辞めるまではしばらく、冷たい妻は継続する可能性が高いわけです。

ちなみに、産後のホルモンバランスの研究論文とかありました。

母乳育児中の女性の血中ホルモンの推移:CiNii

お母さんの「よそはよそうちはうち理論」に関する論文は 見つけることができませんでした。残念。

と、いうわけで、 産後クライシスはこうしてホルモンバランスの崩れと共にやってくるわけです。

授乳が終わるまでは、 妻は冷たいままの可能性が高いので、 そこはしっかり理解しておきます。

若かった私は、理解はしていたけど、寂しかったかな

当時、 若かった私は、WEBでホルモンバランスの変化で 妻が冷たくなる理由を知っていましたが、 どうしても寂しくなることがあったわけです。

毎日妻と話していた私でしたが、 会話はほとんどなくなり、 どうすればいいのかを毎日考えていましたね。

もともと私の妻は、無口でした。 「妻と書いてたかくらけんと読む」みたいな無口さね。 高倉健さん並みに「自分、不器用ですから」って言っちゃうくらい無口。

そんな妻がさらに無口になり、 一言もしゃべれない日もあったくらいですね。

どこのクリニックや病院のサイトの先生のブログを見ても、 「授乳期間中はどうしようもないので、 どうにかしようとは思わないこと」しか書いていないわけです。

私はすぐに解決方法知りたがる派なのですが、 どこにも魔法の特効薬はありませんでした。

で、思いついたんですよね。 「そうだプレゼント、しよう。」って。

JR東海ばりに。

私がやってみたのは、毎週ケーキを買ってみること

私ができることといえば、 毎週早く帰れる金曜日に ケーキを買って帰る事でした。

「外で運動もできないのに、甘い物ばっかり買ってきて!」とか、 「私が太ったこと知ってて買ってくる?」とか、 色々ありましたが、見事に食べるので、 本当に高倉健さんかと見間違えていました。不器用すぎる。

そこから、 半年くらいずーっと毎週金曜日はケーキの人でした。

別所哲也さんはハムの人、私は金曜日のケーキの人です。

ハムの人になるって手もありましたが、 別所哲也さんには勝てないので辞めました。

ちなみに、 このケーキの人作戦は、その当時は全然効果ありませんでした。 冷たさは絶対零度を超えたまま。

ちなみに、半年でケーキの人辞めたのは、 心が折れたからですかね…。この時は効果ないからさ。

授乳期が終わってから効果は表れる

授乳期が終わって、 しばらく経つと妻はいつもの妻に戻ってきました。

戻ってきたー!妻戻ってきたー!

「戻ってきた。黄泉の国から戦士たちが帰ってきた。」 と。

で、シシ神の元へ行く途中に、 ふと妻からこんなことを言われたわけです。

金曜日のケーキはいつ再開されるのか?と。

つまり、 楽しみにしていたわけですね。金曜日のケーキの人を。

不器用すぎて全くもってすべてを語りませんが、 つまり効果があったってことですね。

ちなみに、なぜ半年で辞めてしまったのかについては、 かなり追及がありました。

「ホルモンバランスと授乳期のことをわかっておきながら、 途中で挫折するその弱さがさ…」と、妻から怒られました。 なんか、結構な頻度でプレゼントしてたのに怒られました。 楽しみにしてたくせに怒られました。

金曜日のケーキの人は、 せめて授乳期が終わるまでやってみるのが正解だったのかもしれませんね。

プレゼントがケーキいいかはわかりませんが、 継続することはかなり重要なのだと 経験から知ることができましたね。

産後クライシスを経験した私からのささやかな提案

冷たくなった妻が乙事主様の元へ今すぐに帰ってくることはありません。 しかし、後々、定期的なプレゼントは、妻の記憶に残ってくれます。

そこで私の提案は、 定期的にお家の中にさりげなく花を飾ってみるのはどうでしょう?

そのお花を見ても、妻は言葉に出さないかもしれません。

「何、お花とか買ってきてんの?これから育児でお金かかるのに!」 と文句を言われるかもしれません。

そんな時は、 「少しでも家が明るくなるかと思って」とか、 なんとか言います。

冷たい妻からいつもの妻に戻ったときに、 あのお花の話題が出れば、しめたものです。

あれは、少しでも「妻に元気を出してもらうため」と、 本当のことを言えば、 さらに夫婦間も仲良くなると私は考えています。

何も言わず、 玄関やリビング、ダイニングにお花を飾って 妻にプレゼントするのはいかがでしょう?

皆様の産後クライシスのダメージが 少しでも緩和されることを祈ってこの提案を贈ります。

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