怒られるか怒られないか問題を会社のホワイトデーのお返しを妻が買ってたエピソードから読み解く
会社のホワイトデーのお返しを妻が買ってたエピソード
妻に怒られるか怒られないか、それが問題だ!とか、 毎回言っていますが、 何がキーポイントなのかが、よくわかっていませんでした。
しかし、 このホワイトデーのエピソードで少し何かが見えてきた気がしています。
若いころ私は、 妻に会社のホワイトデーのお返しを妻に買ってもらっていました。
これって、怒りゲージたまっちゃうやつじゃないの?
サムスピで言ったら、 一瞬で武器飛ばし必殺技を出せる状態になっちゃうやつじゃないの? って思ってしまいますが、意外にも妻は怒りモードにはなっていませんでした。
妻と言えば、 千両狂死郎くらい怒り係数が高いキャラなので、 攻撃を受ければ一瞬にして怒りゲージがたまってしまいます。
見ず知らずの会社の女子向けのお返しを選ぶなんて、 男からすれば、すこぶる面倒くさいタスクの一つです。
しかし、 妻自信が、私がホワイトデーのお返し準備してあげようか?と言ってくれたのです。 決して私から、準備しておいてなんて言っていません。
その時は、 やってくれるならラッキーくらい思っていたわけです。 あ、ラッキーくらいに。追手内洋一くらいに。
それが4~5年くらい続いたのですが、 ある日、会社の女の子からホワイトデー近くになると、 声をかけられるようになったわけです。
「いつも、他の人とは違うお返しをしてくれる人」として、 今年もよろしくね、なんて声かけを受けます。
バレンタインデーは、 小学生のころにお母さんからもらったことくらいしか記憶にない最下級戦士の私が、 そんなエリート戦士の扱いを受けたわけです。
妻の戦略はこういうことです
妻は、ホワイトデーどうせもらうなら美味しいものもらってこい戦略を実行していたのです。 からくりはこうです。
私がもらってきたバレンタインデーのチョコの相場をまず調べます。
そして、 チョコの価格を把握して、 そのバレンタインデーでもらった金額の2倍~3倍程度のお返しを考えるわけです。 大体500円くらいなんですって。だから1000円~1500円くらいのお返しです。
しかも、 その年に流行っていたスイーツなんかをチョイスして、 他の人との差別化を図り、 「あ、ちゃんと考えてお返しを買っているんだな」と思わせるわけです。
スイスのチョコが流行った時期には、 ホワイトデーだけどスイスチョコを選んで、 価格に見合ったものを準備します。
マカロンが流行っていれば、 パッケージが華やかな有名店のお返しを準備します。
これを継続することで、 「あの人、ホワイトデーちゃんとしている人」というブランディングができるわけです。
で、認知されると同時に、 バレンタインデーのチョコのランクが上がるもしくは、 プラスアルファの何をが付いてくるという現象が起こり始めます。
で、家に持って帰って、 妻と一緒に食べて、「どうせ食べるなら美味しいチョコ食べたいよね」 と。
ちなみに調べてみると、 もらうチョコは1500円相当のチョコだったりするわけです。
女性ってすごくないですか? 贈る方も贈られる方もお互いに。
ここから学んだこと
この経験から思ったのは、 女性はこの忖度するスキルが限りなく高いのではないか、 と思ったわけです。
妻に、普通こうするでしょう?って、よく言われます。 これを読んでいるあなたも言われていることでしょう(←決めつけ)。
つまり、うちら夫は、 この忖度が足りないのだと。
この忖度こそが、 怒られるか怒られないかの分岐点なのだと。 そういうことなのではないか?と、思うわけです。
しかし、実行できるかどうかは別問題だ!
わかったからと言って、 忖度ができるかどうかは別問題なわけですね。
次の課題は、 どうやったら忖度スキルがあげることができるか、ということかと。
怒られない日々は、 まだまだ遠い気がしています。
忖度はできないけど、花を贈ることはできます
忖度はできないけど、 妻をねぎらう気持ちは、皆さんあるのはわかっています。うんうん。
たまにはお花でも贈ってみませんか?
なんだかイライラしている妻に…。 何でもない日おめでとうでもいいじゃない。
お花は夫婦仲を良くする 最高のツールだと私は確認しています。
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